第63回大会情報
大会情報は随時更新します。定期的なチェックをお願いします。
(更新日;2025年2月14日)
- 日本犯罪心理学会第63回大会
- 日程:2025年8月30日(土)、8月31日(日)
会場:文教大学越谷キャンパス
日本犯罪心理学会第63回大会は、文教大学越谷キャンパスで開催させていただくこととなりました。大会日程は、既に学会HPでお知らせしたように、8月30日(土)と8月31日(日)となります。開催方法は、前回大会と同様、対面で実施し、大会に参加される皆様の活発な議論ができるように考えています。
大会会場は、埼玉県の南東部に位置する越谷市にある文教大学越谷キャンパスとなります。最寄り駅は東武スカイツリーライン「北越谷駅」で、東京駅や大宮駅から電車で所要1時間以内にあります。浅草やスカイツリーなど都内観光名所への交通アクセスも良い場所です。また、大会1日目には懇親会を予定しており、和やかな交流ができるように準備を進めています。是非、全国各地から多数の皆様のご参加を心よりお待ちしています。
本大会の全体シンポジウムでは、「若年者の処遇と支援」をテーマに、矯正、保護、民間団体の各領域における実践と、米国ハワイ大学の在外研究員による海外事情について、4 名のシンポジストに話題提供をしていただく予定です。大会準備委員会企画ミニシンポジウムは、「裁判と心理鑑定」、「薬物依存に対する息の長い回復支援」、「ヤングケアラーの観点を持って非行少年を理解・支援すること」、「裁判・審判の過程における心理と福祉の連携、協働」をテーマに企画を進めています。これらの犯罪心理学の貢献が期待される幅広いテーマについて、研究者及び実務経験者に話題提供していただき、参加者のみなさまとともに質疑や討論を進めて参ります。また、会員のみなさまからの公募シンポジウムも受けつけます。さらに口頭発表、ポス
ター発表においては、発表者と参加者の深い対話と議論が展開されることを期待しています。大会参加及び公募シンポジウム、発表の申込方法に関しましては、本通信及び本大会のHPでご確認ください。
日本犯罪心理学会第63回大会準備委員長 須藤 明
1. 会期・会場
- 会期
- 2025年8月30日(土)・8月31日(日)
- 会場
- 文教大学越谷キャンパス
〒343-8511 埼玉県越谷市南荻島3337
2. 大会プログラム
印刷・製本したプログラムは作成しません。pdfファイルをダウンロードしてご使用ください。
全体シンポジウム及び大会企画ミニ・シンポジウムの概要は随時発表します。
懇親会は、8月30日18時から、文教大学越谷キャンパス内食堂で行います(先着100名、要事前登録)。
3. 発表・参加申込、抄録提出
- 発表申込期間
- 2025年3月31日(月)~5月9日(金)
- 参加申込期間
- 2025年3月31日(月)~7月4日(金)
※)大会及び懇親会ともに当日参加はできませんので必ず事前申込及び決済をお願いします。参加費入金締切日は7月7日(月)です。
- 抄録原稿提出期間
- 2025年6月9日(月)~8月1日(金)
- 参加費用振込
- クレジットカード、郵便振替が使えます。
※発表申込は、代表発表者のみが行ってください。
※ご所属先は必ず正式名称を記入してください。
※発表要旨(80文字程度)及び発表分類は、部門決定の参考にしますので、発表申込時に記入・選択してください。
※タイトル等について準備委員会から問い合わせを行うことがあります。
発表申込みは、ウェブ(インターネット)で行っていただきます。
抄録原稿の提出も同様です。
4. 大会諸費用
- 大会参加費
-
正会員:7000円
学生会員:3000円
※システム上での学生証データのアップロードが必須。臨時会員:7000円
※大会期間限りの会員です。発表はできませんが,事例発表を除く全てのプログラムへの参加が可能です。臨時会員(学生):3000円
※システム上での学生証データのアップロードが必須。
- 懇親会費
- 正会員(一般)・臨時会員(一般):5,000円
正会員(学生)・臨時会員(学生):5,000円
※大会及び懇親会ともに当日参加はできませんので必ず事前申込及び決済をお願いします。
※名誉会員の大会参加費は無料です。
※一度納入した参加費の返金は、原則としてできません。
※振込先口座は、参加申込時に申込システムから配信される完了通知メールに記載しています。
請求書の発行について
書式をお送りください。
請求書が必要な方はWeb参加申込後、指定書式に必要事項(宛名・金額・参加者氏名等)を記入の上、必ず返信用封筒(切手貼付・宛名記入済)を同封して2025年5月30日(金)までに大会ヘルプデスクにご郵送ください。
※ ヘルプデスクでは捺印のみを行い返送いたします。
※ 請求書の発行元署名:日本犯罪心理学会第63回大会準備委員長 須藤 明
※ 振込先口座:参加申込時に申込システムから配信される完了通知メールに記載しています。
参加証・領収書について
参加証は受付でお受け取りください。領収書は決済完了後にPDFファイルのダウンロードが可能です。
5. 研究発表の要項
研究発表は、口頭発表(一般・事例)及びポスター発表です。 ニュース記事も随時ご確認ください。
(1)口頭発表
口頭発表(一般)は、1件あたり発表12分、質疑応答3分で、発表方法はPowerPointです。同一題目
による一連発表は認めますが、それぞれの発表ごとに目的・方法・結果を含むようにしてください。また、口頭発表(事例)は、1件あたり発表20分、質疑応答10分で、発表方法(PowerPoint、配付資料など)は発表者にお任せします。口頭発表(事例)は、正会員のみの参加となりますので、ご注意ください。
各セッションの発表開始時間前に各自パソコンの動作確認を行ってください。配付資料は各自でご用意ください。大会本部では配付資料の印刷は行いません。
(2)ポスター発表
ポスター発表では、最上段に、題目・氏名・所属を明記してください。詳細は追ってお知らせします。
同一題目による一連発表は認めますが、それぞれの発表ごとに目的・方法・結果を含むようにしてください。
ポスター発表は2時間であり、責任在席時間は1時間です。
割り当てられた時間に、ご自身のポスター前に在席し、質疑応答を行うことにより、発表成立が認められます。
6. 発表資格と発表要件
発表資格
代表発表者(ポスター発表・口頭発表(一般・事例))と連名発表者は、次の条件を満たす方に限ります。
① 本学会員であり、かつ2025年度会費を納入していること。(新入会員の方は、2025年4月11日(金)時点で入会申込書が学会事務局(大会事務局ではありません)に到着していることが必須です。入会申込書の受付は郵送に限ります。期限を過ぎた場合、今大会での発表はできませんのでご注意ください。)
② 代表発表者になれるのは、口頭発表(一般・事例)・ポスター発表を通じて1人1回に限ります。連名発表者はこの限りではありません。
発表要件
①口頭発表(一般・事例):セッション全体に参加し、口頭発表を行い、討議に参加することと、期限までに発表原稿抄録を提出することにより、発表が成立したと認められます。
②ポスター発表:ポスター発表は2時間であり、責任在席時間は1時間です。
割り当てられた時間に、ご自身のポスター前に在席し、質疑応答を行うことと、期限までに発表原稿抄録を提出することにより、発表が成立したと認められます。
7. 抄録原稿の提出方法
Web 上での提出になります。2025年6月9日(月)~8月1日(金)の期間内に、発表申込と同じ申
込システムから、PDFファイルで投稿してください。大会会場での提出は受け付けませんのでご了承ください。
※抄録原稿は、抄録原稿作成要領に従って作成してください。
※期限までに抄録原稿の提出がない場合は、正式な学会発表とは認められません。
抄録原稿作成要領に従って原稿を作成してください。作成要領は、学会ホームページ上に掲載するほか、発表申込締切後に別途メール添付でご送付いたします。
(ワードファイルはこちらから)
個人情報保護についてのお願いはこちら
抄録原稿に関する問合せ先
以下のアドレスまでお願いします
E-mail: 現在準備中です
8. 公募ミニシンポジウムの企画募集
公募ミニシンポジウムの企画を募集しますので、ご応募ください。準備委員会で審査の上、採否を決定
します。募集期間は、発表申込と同じ2025年3月31日(月)~ 2025年5月9日(金)です。
詳細は後日大会ウェブサイトで発表します。また、企画者は司会,話題提供者もしくは指定討論者のいずれかを必ず兼ねるようにしてください。
【提出先メールアドレス】
日本犯罪心理学会第63回大会準備委員会
E-mail:jacp63nd@gmail.com
「申込み用紙」はこちらから。
9. 大会に関する問い合わせ先
第63回大会に関する問合せ先・企画提案先
日本犯罪心理学会第63回大会準備委員会(E-mail:jacp63rd@gmail.com)
大会参加に係る「臨床心理士教育研修機会」(ポイント取得)については、日本臨床心理士資格認定協会のウェブサイト等(http://fjcbcp.or.jp/tebiki/)をご覧ください。
発表・参加申込および参加費納入に関するご質問
日本犯罪心理学会
〒162‐0801 東京都新宿区山吹町358‐5
(株)国際文献社内 日本犯罪心理学会第63回大会ヘルプデスク
E-mail:jacp-desk@bunken.co.jp
Fax:03-5227-8632
※連絡は、できるだけE-mailにてお願いします。
過去の大会リスト
- 第61回大会
- 2023.9.23-24
- 髙橋哲
お茶の水女子大学 - 全体シンポジウム「自傷と他害を考える」高橋哲,松本俊彦,菊池安希子,野坂祐子,寺村堅志
- 第60回大会
- 2022.9.3-4
- 河野荘子
名古屋大学 - 脳から見た非行犯罪-生物学的機序を非行少年・犯罪者への理解と心理支援に活かすには
- 第59回大会
- 2021.10.2-3
- 原田隆之
筑波大学 - 特別講演「矯正処遇の3 原則を処遇現場にいかすには:リスク・ニーズ・反応性原則 (RNR)の実践」J.ボンタ(カナダ心理学協会フェロー)
- 第58回大会
- 2020.11.21-22
- 藤岡淳子
(大阪大学) - 特別講演 「トラウマとアディクションからの回復」 リサ・M・ナジャヴィッツ教授(マサチューセッツ大学)
- 第57回大会
- 2019.8.31-9.1
日本女子大学 - 岡本吉生
(日本女子大学) - 全体シンポジウム「少年法適用年齢の引下げを考える:犯罪行動科学の視点から」岡本吉生,浜井浩一,小池進介,須藤明,生島浩,山口直也
- 第56回大会
- 2018.12.8-9
奈良県文化会館 - 岡本英生
(奈良女子大学) - 全体シンポジウム「凶悪犯罪の発生を防ぐことはできるか」宮寺貴之,大上渉,甘利航司,八木康史,河野荘子,高山佳奈子
- 第55回大会
- 2017.9.1-3
國學院大学 - 村松励
(専修大学) - 第2回犯罪学合同大会 基調講演「治療法学からの日本への提言」D.B.ウェクスラー 公開シンポジウム「アディクションからの回復支援のネットワークの可能性―司法と福祉、理論と実践は、分かりあえるのか?―」中村正,藤本哲也,松本俊彦,水藤昌彦
- 第54回大会
- 2016.9.3-4
東洋大学 - 桐生正幸
(東洋大学) - シンポジウム「非行臨床における親面接の工夫」吉田弘道,岡田和也,小林孝嗣,芹田卓身,鉄島清毅,須藤明
- 第53回大会
- 2015.9.26-27
東北大学 - 大渕憲一
(東北大学) - 公開シンポジウム「暴力ゲーム論争:ゲームは青少年にとって有害か」坂元章,D.A.Gentile,三浦英樹,木髙暢之
- 第52回大会
- 2014.9.6-7
早稲田大学 - 藤野京子
(早稲田大学) - 特別講演「新世代の認知行動療法を使いこなすために」熊野宏昭
- 第51回大会
- 2013.9.28-29
大阪教育大学 - 白井利明
(大阪教育大学) - シンポジウム「非行からの立ち直り」広田照幸,羽間京子
- 第50回大会
- 2012.9.8-9
大正大学 - 伊藤直文
(大正大学) - 特別講演「罪を抱えて生きるということ」村瀬嘉代子 50周年記念シンポジウム「犯罪心理学のこれまでとこれから」安香宏,瓜生武, 杉原紗千子,渡辺昭一
- 第49回大会
- 2011.8.6-7
神戸国際会議場 - 藤岡淳子
(大阪大学) - 第16回国際犯罪学会との合同開催
- 第48回大会
- 2011.9.18-19
目白大学 - 内山絢子
(目白大学) - 特別講演 「マザーグースに導かれて」鷲津名都江 シンポジウム「エビデンスに基づいた犯罪心理学と刑事政策」
- 第47回大会
- 2010.10.11-12
沖縄国際大学 - 山入端津由
(沖縄国際大学) - 特別講演「蔓延するエゴイズム」佐木隆三